大阪大学外国語学部のキャンパスライフ

 

この記事を読むメリット

今回は私が現在通っている、大阪大学外国語学部について紹介します。

 

入試形態授業キャンパスライフetc…を在学生の立場から客観的に説明することで、志望校選択で悩んでいる高校生や受験生の判断材料になる。

 


大阪大学外国語学部とは

大阪外国語大学が大阪大学と統合(吸収)されるかたちで2008年から開設された学部です。

 

外国語学部には、25の専攻語が設けられており、世界の言語と言語を基底とする地域文化の教育研究の集積拠点として、幅広く、そして深く世界・文化・地域を学ぶことができます。

 

専攻語と募集人数は以下のとおりです。

中国語40 , 朝鮮語18 , モンゴル語18 , インドネシア語10 , フィリピン語12 , タイ語15 , ベトナム語15 , ビルマ語18 , ヒンディー語18 , ウルドゥー語18 , アラビア語25 , ペルシア語18 , トルコ語18 , スワヒリ語18 , ロシア語25 , ハンガリー語15 , デンマーク語18 , スウェーデン語18 , ドイツ語35 , 英語60 , フランス語25 , イタリア語18 , スペイン語35 , ポルトガル語30 , 日本語30 

キャンパスライフは?

 

大阪大学の学生はどの学部も一回生の間は豊中キャンパスで授業が行われます。

 

二回生以降は外国語学部は箕面キャンパス、理、薬、医、工、歯学部は吹田キャパンパス、基礎工、文、法、経済、人間科学部は豊中キャンパスで授業が行われます。

 

豊中キャンパスは阪急石橋とモノレール柴原が最寄駅で、学生街って感じで賑わっています。

 

箕面キャンパスは2020年までは、最寄り駅はモノレール彩都西で駅からは徒歩15−20分のところにある元は大阪外国語大学の校舎です。

 

2021年からは箕面キャンパスは移転するので、この記事を読む受験生が旧箕面キャンパスで授業を受けることはありません。

 

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新キャンパスは北大阪急行が延伸し新しく「箕面船場阪大前」という駅ができて、その駅前に新しい校舎ができる予定だったのですが、北大阪急行延伸工事の延期が2019年5月に発表されました。2023年の開業を目標としています。

 

新キャンパスは予定通り2021年より移転されます。

大学側は

『学生・教職員のための新キャンパスへの通学・通勤等の交通手段について、本学では、代替バスの運行を含めて箕面市など関係各所と連携を図りつつ、開学後の運営に支障がないよう検討してまいります。』

と発表しています。

 

これは私の予想なのですが、千里中央から新キャンパスまでは2㎞弱あるので、千里中央から専用バスを出すなどの対応がなされるのではないかと思います。

 

学内バスは現在も通っており、各キャンパスの行き来は無料でできます。一限の前から出ているのでそれを使って通学している人もいます。

 

船場阪大前駅が完成すると、梅田(大阪)から地下鉄御堂筋線1本で20分少々で新キャンパスいけるのでとっても便利です。

それに加えて、とても素敵なキャンパスなので完成が待ち遠しいです。

※イメージパースは現時点のCGであり、一部変更する場合があります。(画像は大阪大学HPより引用)

留学するの?

留学は必須ではありません。これは本当に人によりけりって感じです。

 

留学の制度はもちろん充実していますし、もちろん他学部よりは留学する人は多いですが全員がするわけではないです。

 

留学を考えてる方はおそらく三回生の春か秋から行くことが多いので、北大阪急行の延伸の完成とうまくタイミングをあわせたりも今の受験生の代ならできるかもしれないです。

 

授業は?

阪大外語の授業のメインは自身の専攻言語です。基本は週5コマが専攻語ですが、ロシア語専攻は6コマです。(卒業に必要な合計単位数は全専攻同じです)

 

例えばドイツ語専攻の場合、1,2回生の間は週5コマはドイツ語の授業です。

ネイティブの先生もいれば日本人の先生もいます。

 

その他の授業としては、一回生は、

『体育・情報・英語・一般教養』

の授業があります。

 

英語は週2コマで片方はネイティブの先生です。希望をすれば上級クラスを選択することができます。

それと体育があるのは一回生だけです。(運動不足にはご注意を。笑)

 

英語専攻の場合

もしこれを読んでくださってる方で英語専攻の方がいたら、英語は週何コマあるんだ?って思っているかもしれませんね。

5+2=7コマです。

私は英語専攻なので毎週7コマ英語の授業を受けています。そのうちネイティブの先生の授業は3コマです。

専攻語としての5コマとは別の2コマは英語専攻者は上級クラスが義務付けられています。

ネイティブの先生の授業なんて大丈夫かな、って心配な方もいるかもしれないですけど、合格するくらいの実力があれば全然大丈夫です!

 

入試形態について

 

前期試験の科目と配点は以下の通りです。

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2019年度募集要項より抜粋)

ご覧の通りセンター試験の割合は、150/650です。

つまり2次試験の配点は全体に対して77%

 

法学部と人間科学部の場合は50%なので、外国語学部が飛び抜けて2次配点が高いことがわかります。

 

それに加えて2次試験の英語は300点!

 

特徴的すぎます。

(阪大外語志望のための受験戦略は別途記事を設けています)

 

【採点の内部事情】合格者の阪大英語対策の勉強法 英語 勉強合格者の阪大外国語学部の英語分析!

後期試験はない!!

 

国公立は前期後期で一校ずつ出願することができます。

しかし大阪大学は後期試験を実施していないので、前期のみの1発勝負です。

 

入試形態は必ず最新のものをご確認ください

 

阪大外国語学部に出願する人の後期の出願先で多いのは、東京外国語大学です。

【志望校選び】国際系学部15選!! (詳細)

 


日本語専攻って? 留学生のための専攻ではありません!

日本語専攻は留学生のための専攻だと思っていませんか?

実はそれは間違いなんです!

日本語専攻の学生は、1、2回生の間は日本語以外の24言語のいずれかの専攻に属し、3、4回生から日本語学・日本語教育学・日本文化学・言語学の領域にわたって、学習します。

 

どの言語専攻に属するかは、試験日に提出する「専攻言語希望調査書」と「センター試験の点数」を元に決定され、入学式の前のオリエンテーションで通知されます。

 

日本語専攻の人に話を聞いたところ、第一希望が通らない人もわりといるらしいです。人気の言語を第一希望にしてしまうとセンターの試験がよくないと第二や第三希望以降の専攻になってしまうことはあるそうです。

 

ただ一つの言語にこだわりがない場合は、メジャーヨーロッパ言語より合格点が低いことが多いので、言語全般に興味がある方にはおすすめです。

 



 

入学してわかったこと

少人数クラスで仲良くなれる

どの専攻も1クラス20人程度の少人数クラスで、専攻語の5コマはそのクラスのメンバーで受けることになります。

 

英語専攻の場合ですと、それ以外の2コマの英語もクラスのメンバー+他専攻の上級希望者なので、週7コマは顔を合わします。

しかもクラス替えはないので2年間同じクラスです。笑

高校のクラスみたいな雰囲気で楽しくて、個人的にはいいなと思っています!

意識の高い人が多い

これは、以前は私立文系の大学に通っていた私からすれば当たり前なのかもしれないですけど、意識の高い人が本当に多いなと感じます。

 

外国語学部って大阪大学の中だとキラキラとかウェイみたいな位置付けにされがちですが全然そんなことないです。

 

自分の周りの人は、教職(教員免許取得)の授業をとってる人もたくさんいて夜までその授業を受けたり、土曜日も授業を受けに来たりしてる人もいます。

阪大は教職の授業は平日だと5、6限(16:20-17:50,18:00-19:30)にあるので、とってる人ほんとにすごいです。。。(もちろん毎日5、6限があるわけではないですが)

 

教職についても別途記事を設けています。

【自明】教職を取るべきか否か

 

これは英語専攻だからっていうのも一因ですが、他専攻の人もわざわざ英語のクラスを上級で受ける人や、授業中メモをたくさん取ってる人もいます。

 

もちろんその反対に当たるような人もなかにはいるんでしょうけど、それは他学部も同じです。

むしろ、多くの人が一つの言語を4年学ぶ覚悟で来ているのでなんとなくで来てる人は少ないです。

 

総合大学となった良さは生かしきれていない?

冒頭でも述べた通り、外国語学部は大阪外国語大学が大阪大学に吸収される形で開設されました。

そして総合大学の1学部となったわけですが、統合したところでなにか変わったことがあるかというと、あまりわかりません(若造がなにを知ったかぶっているのかと言われるかもしれませんが)

でもそれでいいんだと思います。

 

学生の目線から大きく違うと思える1つのことは、”人との繋がり”です。

 

大阪大学の学生として、サークルや授業で他学部の学生と関わる機会があることがとても良い点だなと感じます。

 

これを読んでくださってる方の中で、東京外国語大学と阪大外国語学部で志望校や出願校を迷われている方がいらしゃるかもしれないですが、これが大きく違います。

おそらく大阪外国語大学のままだと、その中でしかコミュニティは生まれにくかったと思います。

単純に数だけで考えても格段に増えることになったでしょう。

 

まとめ

今回もここまで読んでくださってありがとうございます。特に受験生の方は貴重な時間をありがとう!

 

国際系の学部が気になっている方は阪大の外国語学部とてもおすすめですよ。

今の段階で感じる不満や不便さはありません。

 

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