【志望校選び】国際系学部15選!! (詳細)

この記事を読むメリット
  1. そもそも国際系の学部が自分に向いているかを知ることができる。
  2. 難関大学の国際系の学部を比較し自分にあった大学、学部をみつける手掛かりになる。
  3. 入試形態を知りこれからの勉強計画を立てることができる。

国際系の学部って何するの?

何について学ぶかやどのような学生生活を送るのかは大学や学部によって全く異なります。

一言に国際系の学部といっても学部によって何をどのように学ぶか、また入試形態など様々です。

なのでこの記事では8つの大学15の学部について解説します。

取り上げる学部については目次欄をクリックすれば飛べるようになってます。

また、志望校選択の仕方については別で記事をあげますのでそちらも参考にしてください。

大阪大学

外国語学部

こちらについては別途詳しく解説します!

大阪大学外国語学部のキャンパスライフ

他の大学と大きく異なるのはセンターの割合が極めて少ないこと。

そして留学が必須ではないことなどがあげられます。

また二次試験の英語の割合が高いので英語さえ十分に取れたら残りの国語か数学(世界史)がほとんど取れてなくても合格できます。

ただし二次試験にリスニング試験が含まれます。

難易度はセンターのリスニングより難しいです。年によっては聴き取りにくく難易度が高めなことがあります。(そのときは平均点も下がりますが。)

入試は専攻言語別に行われるので、専攻言語を変更することはできません。

文学部(英米文学・英語学、中国文学、ドイツ文学、フランス文学専攻

外国について学べるということでこちらも紹介しておきます。

学生生活・授業

1回生は、外国語学部英語専攻の場合ですと週7コマ英語の授業があるのですが、文学部の場合だと他学部と同じく週に英語が必修が2つコマ、その他に第二外国語が1つ、選択外国語が1つ。

第2外国語は『ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、朝鮮語、スペイン語、イタリア語』のなかから1つを選択します。選択外国語は『英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、ラテン語とギリシャ語』の7外国語から1つを選択します。

第2外国語と選択外国語は同じ言語でも構いません。

また、外国語学部とはちがい、2回生から専攻が分かれるので入学時に具体的に何を専攻としたいかを決定しておく必要はありません。1回生の間に『文学部共通概説』という授業が開講され文学部の教員が交代で、自分の研究や専修について解説する授業があったりするので、それらを参考にしたりして専攻を決定します。

基本は希望の専攻に進むことができますが、専攻の基準人数が超えた場合は試験が実施されるので必ず希望が通る保証はありません。なので学びたい地域や言語がすでに決定している方は外国語学部を受験することをおすすめします。

入試形態

センター試験を250点満点に圧縮
<二次試験>
【国語】(150)
【英語】(150)
【数学or地歴】(100)

  • 合計650点満点で、国語と英語の一部が他学部と別問題です。国語は他の文系学部と比べ、現代文と古文の難易度が大きく上がり、さらに漢文の出題もあります。英語も和文英訳が文学部は別問題です。
  • 経験則として、通常文系学部ですと数学や英語が合否を左右することが多いのですが、文学部の場合ですと国語のできが合否を左右するといった印象です。
  • 数学ではなく地歴での受験も可能という点も他文系学部(経済・法・人間科学)とは異なります。

同志社大学

グローバル地域文化学部

学生生活・授業

同志社生の間では通称”グロ地”と呼ばれています。

入試の段階から「アメリカコース」「ヨーロッパコース」「アジア・太平洋コース」にわかれており、1,2回生は各地域の文化の多様性や地域の歴史について学びます。3回生からゼミが始まり、宗教、文化、移民、言語、労働、経済など好きなテーマに近い教授のもとで研究できます。

また留学が卒業条件に含まれます。1年ほどの長期で留学をする人もいれば、半期の人やサマープログラムのような短期でも卒業条件をみたすので春や夏の長期休暇に留学にいく人もいます。

ただ、外国語を学ぶことを目的とした学部ではなく、各地域について学んでいく学部です。英語や第二外国語の授業は同志社の他の学部と全く同様で、言語の授業に関してグロ地では特別なことはありません。

外国語を徹底して学びたいという方には向いていません。

キャンパス

グロ地はキャンパスが今出川校地烏丸キャンパスです。

ほとんどの文系学部は今出川校地今出川キャンパスで授業を受けるのですが、そこから5分ほど北へ歩いたところに烏丸キャンパスがあります。

こちらで授業が行われるのはグロ地の教授の授業のみなので今出川校地と違い落ち着いた雰囲気で、留学生がたくさんいます。

さすがに昼休みは人がたくさんなのですが、それ以外の時間はラウンジも静かで集中して作業ができ、ファミマもあります。

ただ今出川駅直通ではないので雨の時が残念です、、、

 
入試形態

同志社の文系他学部と同様で

<全学部・学部個別>

【国語】(150)
【英語】(200)
【世界史or日本史or政経or数学】(150)

人気学部なので合格点は少し高めの傾向があります。

グローバルコミュニケーション学部

学生生活・授業

こちらは通称”グロコミ”、”グロコミュ”などと呼ばれています。

専攻語は英語、中国語、日本語(留学生)で、ほとんどの授業がその言語に関することです。そのほかには第二外国語や全学共通教養教育科目(般教)の授業があります。

また2回生の間は丸々1年間留学をするプログラムとなっています。グロ地とは異なり専攻言語でコミュニケーションを取るということに重点が置かれています。

キャンパス

京田辺キャンパスです。こちらは全理系学部の拠点となっています。

正直いって立地は良いとは言えません。同志社国際高校や同志社女子の京田辺キャンパスも隣にありますが近くにはココスくらいしかないです。(さすがにいいすぎか)

サークル活動も今出川校地の方が盛んです。サークル活動のために学内バスや電車で今出川校地へ移動している人も多いです。

あとJR同志社前から正門までの坂が急だし長くて朝から疲れます。。。

ただ本気で英語や中国語を身につけたいいんだ!という方にはもってこいの学部です。

 
入試形態

英語の配点が他学部より高いです。合格最低点も高めの傾向にあります。

<全学部・学部個別>

[英語コース]【国語】(150)
【英語】(250)
【世界史or日本史or政経or数学】(150)[中国語コース]【国語】(150)
【英語】(200)
【世界史or日本史or政経or数学】(150)

文学部(英文学科

学生生活・授業

文学部の入試は学科別なので1回生から英語を中心に勉強していきます。1,2回生では主に「話す・聞く・書く・読む」能力を集中的に高め、3回生以降は「英米文学・文化」もしくは「英語学・英語教育」を中心に学習していきます。

文学部英文学科とグロコミュの違いについて、公式ホームページで記述がありますので引用します。

文学部英文学科でもグローバル・コミュニケーション学部英語コースでも英語を集中的に学び英語の運用能力を身につけることができます。英文学科が、英語の運用能力を磨きながら英語圏の文学、言語学、英語教育学を深く学ぶ学科であるのに対し、グローバル・コミュニケーション学部は言語、文化、社会の幅広い教養を身につけつつ、卓越した実践的コミュニケーション能力を習得することを目指す学科です。

これに加えて英文学科の場合だと、入学後、「英米文文化」か「英語学・英語教育」のどちらを学ぶのか考える期間があること、留学が必須でないことや今出川キャンパスで授業が行われることもグロコミュとは異なります。

同志社については別記事でも取り上げます。

入試形態

<全学部・学部個別>

【国語】(150)
【英語】(200)
【世界史or日本史or政経or数学】(150)

あと英文学科はセンター利用A方式で

【センター英語[リスニングを課す]】(200[40])

個別:英語での口頭試問(100点)

といった形式もあります。

通常のセンター利用はB方式で

3教科3~4科目(500点満点)
【国語】国語(200)
【外国語】英[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
《数学》数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択(100)
《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(100)
※理科は,「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民・数学・理科から1(理科基礎は2科目で1科目とみなす)

※他の学部もセンター利用はありますが英文学科だけ異なる方式があるので紹介してます。

早稲田大学

国際教養学部

学生生活・授業

冒頭でも触れましたが、早稲田の国際教養学部はほとんどの授業が英語で行われます。
 
中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語などの第二外国語は基本は1回生の間のみで週に2回行われますが、週4回のインテンシブ授業も選択できます。第二外国語の授業は基本日本語で行われます。
 
 
また、この学部では1年間留学しなければ卒業することができません。基本的には2年秋〜3年秋、もしくは3年春〜4年春の時期に留学をします。
 
 
早稲田の国際教養学部は商学部と同じ11号館で授業が行われます。新しい建物で設備も充実しています。
入試形態

3教科(200点満点)
【国語】(50)
【英語】(85)
【世界史or日本史or数学】(50)

[外検]英検等の外国語検定試験の成績利用制度(加点<15点>)がある(詳細は要項参照)

神戸大学

国際人間科学部(グローバル文化学科

学科・授業・学生生活

今までの「発達科学部」と「国際文化学部」が再編・統合して2017年にできた新設学部です。グローバル文化学科、発達コミュニティ学科、環境共生学科、子ども教育学科の4つ学科に分かれています。入試は学科別に行われるので変更することはできません。

国際人間科学部という名前ですが発達コミュニティ学科と子ども教育学科が発達科学部の後継で、グローバル文化学科と環境共生学科が国際文化学部の後継といった印象です。

そのうち国際色が強いのはグローバル文化学科です。

学べることは多岐に渡ります。グローバルイシューや多文化理解に関することはもちろんのこと、基礎教養科目として1回生の間に人文系、社会科学系、生命科学系、自然科学系の授業を受けることができます。

2回生では総合教養科目として社会基礎学などの授業を受けられることが発達科学部的な一面を見受けることができます。文化、社会コミュニケーション、情報科学などの国際的な分野を幅広く学習することができるでしょう。

授業は基本は日本語で行われ、英語学習に特別に力をいれているわけではありません。留学も必須ではありません。

キャンパス

六甲台地区です。

最寄り駅は阪急六甲で駅からは他の学部より少し遠く徒歩25分少々(坂道)、市バスも通っておますが良い立地とは言いにくいです。(駅から一番遠いので旧発達科学部なんかは足腰発達科学部なんて言われていたそうです)

入試形態

センター試験を400点に圧縮

二次試験
【国語】(160)
【数学】(80)
【外国語】(英・独・仏・中から選択)(160)

数学の配点が比較的低いので数学が苦手な文系の方には助かるかもしれません。

上智大学

上智大学には外国語学部、総合グローバル学部、国際教養学部ってなにが違うんだって誰もがきっと最初は思いますよね。(グローバルと国際って意味同じじゃんとか)

違いについてはこのパラグラフの最後に記載します。

キャンパス

上智大学のキャンパスは東京都の四谷駅にある1つだけです。ここで文系も理系も学ぶことになります。

四ツ谷駅はJR中央線や丸ノ内線、総武線、南北線などが通っていて新宿までは10分、大学は四谷駅からも近く、申し分ない立地です。

レトロな建物もありますが、2017年に6号館(ソフィアタワー)という地下1階から地上17階まである大きな建物ができました。7〜17階はあおぞら銀行本社となっていますが、地下1階〜6階は大講義室や研究室、カフェなどの施設があります。

外国語学部

学生生活・授業

専攻言語は、英、独、仏、イスパニア(スペイン語)、露、ポルトガルの6つです。専攻語以外に第二外国語として学ぶことができる言語は『英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語(スペイン語)、ロシア語、ポルトガル語、イタリア語、中国語、コリア語、ラテン語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、ペルシア語、カンボジア語、フィリピン語、ビルマ語』の17言語です。

英語専攻の場合第二外国語として英語を選択することはできません。それ以外の専攻の場合は英語を第二外国語とすることが多いようですが外国語大学に匹敵するほど幅広い選択肢があることは大きな特徴です。

1,2回生の間、専攻語の授業は週6コマで、留学は必須ではありません。しかしドイツ語専攻の場合は2回生の後期の半年間、『在外履修』という制度を利用してほとんどの方が留学をするそうです。

これは上智大学にその期間の学費を収めることで、ドイツ語圏の大学でドイツ語を集中的に学ぶことができ、終了時の試験に合格すれば所定の単位として認められるので4年での卒業がもちろん可能です。

入試形態

<一般型>

【国語】(100)
【外国語】(英)(150)<英語専攻以外は独or仏選択可>(100)
【世界史or日本史or数学】(100)

<TEAP利用型>

【国語】国語総合(100)
【世界史or日本史or地理or倫理or政経or数学】(100)

英語専攻・[外検]出願基準スコア=TEAP総合点300、R・L・S・W各70/TEAP CBT4技能総合点525

英語以外専攻・[外検]出願基準スコア=TEAP総合点260、R・L・S・W各60/TEAPCBT4技能総合点415

国際教養学部

学生生活・授業

こちらの学部の特徴は一般入試がないことやすべての授業が英語で行われることです。

また帰国子女やインターナショナルスクールに通っていた人など、英語を流暢に話すことができる人がかなり多数であるそうです。すでに英語の運用能力があることを前提とされています。

1,2回生の間は自分で選択できる授業はほとんどなく基礎教育として国際的な分野を幅広く学び、3回生以降は文化、経済、社会の3つの専攻にわかれて学ぶので選択の自由度が広がります。

英語を学びに行くというよりは、専攻からもわかるように”英語で学ぶ”といった印象です。

入試形態は一般入試がなく、書類選考入試や公募制推薦入試のみですが、どちらも併願が可能です。(※最新の入試要項をご確認ください)

総合グローバル学部

学生生活・授業

総合グローバル学部は、国際関係論と地域研究を軸としてグローバルとローカル双方向の視点から現代社会を捉える力を養います。

国際関係論は伝統的な国際政治学だけでなく、社会学や経済学、さらには国際組織の実務の視点も加えた構成になっています。

地域研究は、今日グローバル社会の形成にとりわけ大きなインパクトを与えているアジア、中東、アフリカが主たる対象です。

基礎的知識は日本語環境で身につけますが、専門科目の一部が英語で行われます。”

(公式HPより) 

入試形態

<一般学科別>

【国語】(100)
【世界史or日本史】(100)
【英語】(150)

※注意

世界史または日本史が必須で外国語学部とは違い数学での受験ができません。

<TEAP利用型>

【国語】(100)
【世界史or日本史or地理or倫理or政経or数学】(100)

[外検]出願基準スコア=TEAP総合点260、R・L・S・W各60/TEAP CBT4技能総合点415

この上智の3つの学部の違いについて

外国語学部と国際教養学部の違い

”外国語学部は、複数の外国語を身につけて専門研究に取り組むのに対し、国際教養学部は、英語で人文科学、社会科学、国際経済、日本語、言語学、日本研究を学びます。授業はすべて英語で行われるのです。このように重点の置き方は大きく違いますから、どちらが自分のプランに合うのか十分に検討してください。もっとも、両学部で複数の科目をクロスして開講しており、外国語学部に在籍していても、英語で受講する力を持っている学生諸君は国際教養学部の授業を履修できます。” 外国語学部HPより

外国語学部と総合グローバル学部の違い
”この2つの学部は、目標とするゴールはほぼ同じと言っていいと思います。ともに「他者のために、他者とともに(Men and women for others, with others)」という上智大学の教育精神を根底に持ちながら、地球大の舞台で活躍できる人物を育成したいと考えているからです。両者の違いは、その「入口」と「軸足」と言っていいでしょう。総合グローバル学部はものごとを見る「視座」や分析する際の「視角」に軸足を置きながら世界やさまざまな地域が抱えている問題にアプローチしていきます。したがって1~2年次には社会科学分野の理論や研究方法論を講義や基礎演習を通じて集中的に学びます。それに対し外国語学部は、的確な言語運用能力の獲得を4年間の「学び」の土台として位置づけています。集中的に「ことば」を身に付けながら、「言語」そのものや「地域」の問題にアプローチしていく。ここに大きな違いがあります。”外国語学部HPより

東京外国語大学

学生生活・キャンパス

キャンパス付近はコンビニや食事処はそれなりにありますが、大学の周辺で遊べるところはあまりありません。

最寄りの多磨駅は徒歩5分程度ですが、12分に一本しか電車がこないです。飛田給駅にも行けますが、こちらは歩いて20分ほどかかります。 立地はあまり良いとはいえないかもしれません。

しかし建物は新しく綺麗で、緑豊かな雰囲気も漂うキャンパスです。個人的には講義棟の中央通路が8階まで吹き抜けになっているのが開放的でおしゃれだなと感じました。

留学は必須ではありませんが、およそ半数程度は在学中に留学をするそうです。

言語文化学部

授業

英語,ドイツ語,ポーランド語,チェコ語,フランス語,イタリア語,スペイン語,ポルトガル語,ロシア語(ロシア),ロシア語(中央アジア),モンゴル語,日本語,中国語,朝鮮語,インドネシア語,マレーシア語,フィリピン語,タイ語,ラオス語,ベトナム語,カンボジア語,ビルマ語,ウルドゥー語,ヒンディー語,ベンガル語,アラビア語,ペルシア語,トルコ語、の27言語の専攻が用意されており、入学時に決定しているので原則途中からの変更はできません。

専攻言語の授業は週5コマ、その他の授業は専攻語が使われる地域の文化、副専攻言語(教養外国語)などを学ぶことになります。3回生からは地域コース超域コースにわかれます。

地域コース
言語学、文学、思想、宗教など学問分野を横断し、複数の視点から学びます。特定の分野のみにフォーカスするのではなく、地域に共存する多様な言語、文学、文化を広く学びその地域に対する深い知見を蓄えることによって、異なる文化を理解し、新しい可能性を開拓する力を磨きます。”(公式HPより)
超域コース
言語学・言語情報処理学(言語学、音声学など)、言語教育学(英語教育学など)、通訳・翻訳(通訳・翻訳論、多言語・多文化社会論など)、文学・文化理論(文学、思想、文化人類学、宗教学など)、人間科学(心理学など)の5つの学問分野のなかから1つを選び、専攻する地域を超え、広く言語と文化を中心とする人間の営みを専門的に学びます。専攻する言語と地域を常に視野に入れながら1つの学問分野を専門的に学ぶことで、世界の様々な地域の現実に根ざした、豊かな教養を身につけます。”(公式HPより)
入試形態

<前期>

センター試験

5教科5~6科目(450点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1(50)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(50)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(50)
《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(50)
 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民・理科から2(理科基礎は2科目で1科目とみなす)
(注)地歴・公民の選択について:地歴から2科目、公民から2科目の選択は不可

二次試験

2教科(400点満点)
【地歴】備考参照(100)
【外国語】英・独・仏・西・中・朝から1[音声テストを課す](備考参照)(300)

 ※備考

オセアニア専攻地域は前期のみの募集
セ試…地歴・公民・理から計2(#3)科目選択。ただし、地公からは1以上選択のこと
個別…地歴は世界史・日本史から出願時に1科目選択。外は英・独・仏・西・中・朝から1(北西ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ、オセアニア地域志願者は英必須)。科目は出願時に選択。リスニングを含む

総得点に対する数学の割合が低く、センターの数1Aか数2Bのどちらか一方だけでよいというのが特徴です。(得点の高い方が自動的に算出されます) 国公立でこれほど数学の負担が少ないのは極めて稀ではないでしょうか。

募集は専攻言語別に行われます。しかし注意事項があります。

以下は平成31年度の募集要項からの引用です。

言語文化学部の前期日程試験においては、複数の募集単位(専攻言語)を一括して募集する場合がある。この 場合志願者は、出願時に、一括されている専攻言語のすべてに関し希望順位を届け出ること。

前期日程合格者の配置は、入学者選抜結果の上位者から希望順に決定する。なお、配置の人数割合は、概ね以下を目安とする。

なので上記の専攻語は目安定員が少ないので、第一志望の専攻ではなく第二、三希望の専攻語として合格することもありりえるということです。これを利点と捉えるか難点と捉えるかは人それぞれでしょう。

国際社会学部

授業

国際社会学部は専攻地域別に募集が行われ、それに伴い専攻言語が決定されます。これについては後ほど説明します。
 
言語文化学部と同様に1.2回生は週に5コマ専攻言語の授業があり、他の授業はその言語が主に使わている地域(専攻地域)の文化などを学びます。3回生からは3つのコースにわかれて進み、専門領域について学びます。
 
地域社会研究コース」の授業はおもに地域別の構成、「現代世界論コース」は「ジェンダー論」などの課題別の授業と学問分野別の授業による構成、「国際関係コース」はおもに社会科学の学問分野別の授業編成になっています。
 

東京外国語大学についても別途記事を設ける予定です。

千葉大学

国際教養学部

2016年に設置されたばかりの新しい学部で、あまり詳しい情報はお伝えできないのですが、前述の神戸大学の国際人間科学部に近い印象を受けます。

卒業までに留学が必須となっていて

ディプロマポリシーとして挙げられているのは、「自由・自立の精神」「地球規模的な視点からの社会とのかかわり」「普遍的な教養」「専門的な知識・技術・技能」「高い問題解決能力」です。

”国際教養学部における学びは、これまでの学問の成果をただ知識として手に入れることにとどまるものではありません。その知識を世界各地の現場でどう応用するのか、社会に対する貢献にどう生かしていくのか、主体的な学びが必要です。国際教養学部は、アクティブラーニング(能動的な学び)やソーシャルラーニング(社会的な学び)という言葉を用いて、そうした新しい学びの方向を指し示していきます。”(千葉大学国際教養学部HP

※ここは主観的な意見なので読み飛ばしていただいて構わないです。

2016年設置の新しい学部なので授業や学部方針などもまだ手探り中なのかなといった感じです。私立大学とは違い、新設学部に対する時間的、資金的な投資が十分ではない気がします。HPをみてもあまり整っていませんし、カリキュラムに関する詳しい記述はありませんし、方針も曖昧でおおざっぱです。国立大学でも、神戸大学の国際人間科学は学部の合併、大阪大学外国語学部は大阪外国語大学との合併で設立された学部なので、ある程度カリキュラムや方針が整った上での設立でした。しかし千葉大学の場合は完全に新設の学部です。これら負けじと国際系の学部を作ったものの手探り状態。もし千葉大学の国際教養学部に興味があるなら、実際に通っている人に、どのような授業をしているかなどを聞いてみてからでないと、入ってみてから「想像していたのと違う。。。」ということになりかねません。もし知り合いに通ってる人がいたら絶対聞いてみるべきですし、いなければ直接キャンパスに出向いて学生の声をきいたりして詳細情報を得るべきです。

志望校選びについても別途記事をだしています↓↓

京大落ち体験談から学ぶ、大学受験の志望校選び

文学部(国際言語文化学コース

学生生活・授業

千葉大学の文学部は「行動科学コース」「歴史学コース」「日本・ユーラシアコース文化」そして「国際言語文化学コース」の4つが用意されています。

国際化と多様化の時代に対応して、言語、文学、文化の多様性・流動性・国際関連性、さらにはその内部構造についての多角的・多元的な研究・教育が行われます。学生は比較文化論[比較文化、比較文学、イメージ文化論、比較宗教論]、ヨーロッパ文化論[ヨーロッパ比較研究、ヨーロッパ地域研究(フランス、ドイツ、オーストリア、スペイン、ロシア)、文学理論]、英語圏文化論[イギリス文化論、アメリカ文化論、広域英語圏文化論]、言語構造論[言語コミュニケーション、言語理論、意味論、歴史言語学]の専修のなかから自由に選択して研究できるようになっています。(HPより)

1回生の間は主に行動学の基礎や4つのコースの基礎を学び、2回生以降は実際に各コースにわかれて学んでいきます。入試はコース別にするので入学時点でコースは決定しています。

国際教養大学

学生生活・授業・入試形態

国際教養大学ってご存知でしょうか。

秋田にある田舎の公立大学なのですが、その名の通り、国際教養学部のみの大学です。教職などの卒業単位に含まれない授業を除けば全ての授業が英語で行われます。

1年間の留学も必須となっていますが、交換留学がほとんどなので学費も当大学に収める形をとり単位も認定されるので4年間での卒業が可能です。

この大学は内容としては上智大学の国際教養学部と近い印象です。どちらもリベラルアーツをモットーにしています。

決定的な違いは1回生の間は寮生活が必須な点と立地です。

1回生は大学近辺にあるこまち寮で1年間を過ごします。基本二人部屋で留学生と同じ部屋になる学期があったり、一人部屋だったり、ランダムで配置されるそうです。

2回生以降はほとんどの人が学内の宿舎に住みます。ただ田舎なので近くにはイオンしかなく、それが命綱だそうです。

入試形態についてはセンター試験が約70%残りの約30%が二次試験です。二次試験では国語と英語が100点ずつで、英語は長文を読んでエッセーを書くという形式です。

こちらの大学は少し特殊なのとHPが充実していたのでリンクを載せておきます

 (国際教養大学公式HP )

注意
ここに記載の情報は最新のものでない、間違っている可能性があります。カリキュラムや受験科目は募集要項などの最新かつ正式のもので必ず確認してください。

  • ご覧いただきありがとうございます。  この記事に関すること、それ以外の勉強法に関することなど、ご意見や質問等ありましたらコメント欄やTwitterにて募集しています。

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