【LIFE SHIFT】まとめ&要約 (前編)

LIFE SHIFTとは

LIFE SHIFT』を本屋で見かけない人はいないのではないでしょうか。「WORK SHIFT」の著者であるリンダ・グラットンさんと経済学教授のアンドリュー・スコットさんによるベストセラー級の作品です。

サブタイトルは「100年時代の人生戦略」です。今や長寿化の進行により、100年以上生きる時代になりました。そんな時代の中で従来と同じような人生設計をしてもうまくいくはずがありません。

では、これからの時代はどうなってくるのかどう生きるべきかを根拠に基づいて解説していく本です。

第1章:長い生涯

まず、先進国の平均寿命は伸び続けている。しかもそのペースはおさまっていないのでこれからもまだまだ伸び続ける。

「2007年生まれの子供の半数以上が107年以上生きることになる」というデータもある。

これを読んでいる人の多くが90や100歳まで生きるのはもはや常識となる時代に入ったことをまずは認識する必要がある。

それがこの本を読む上での大前提です。

第2章:過去の資金計画

年代別の資金計画の例が紹介されています。

第3章:雇用の未来

将来の働き方に関して述べられる章です。

人間の仕事の多くが機械に取って代わられるようになるけれど、それに対処するには人間固有の能力はなんなのかを理解することからはじめなくてはならない。

人間固有の能力

複雑な問題解決に関わる能力 (専門知識、帰納的推論能力、コミュニケーションスキル)

ポランニーのパラドックス

人は言葉で表現できる以上のことを知っている

▷▶︎▷▶︎マニュアル化(機械化)の不可能

対人関係と状況適応の能力

モラヴェックのパラドックス

コンピューターに知能テストやチェッカーで成人レベルのパフォーマンスを発揮させることは比較的容易だが、知覚や運動のスキルで1歳児並のパフォーマンスを発揮させるのは困難、もしくは不可能。

しかし、クラウドロボティクスディープラーニングの進歩で人間優位は失われるという主張もある。

クラウドロボティクス

クラウドネットワークを通じて他のロボットの学習成果にアクセスできるテクノロジー

ディープラーニング

人間が経験からの連想を通じて行うプロセスを模倣するもの。ここでも他のロボットの学習成果を利用できる可能性がある。

第4章:見えない資産

【3種類の無形資産】

①生産性資産

innovation & creativity

19世紀は産業革命の時代で物的資本が経済の原動力をだった。20世紀は、教育と人的資本が大きな価値を持った時代。21世紀は、他人が複製したり購入できるようなアイデアとinnovationを創出することを通じて経済的な価値が生み出される時代になる。

人間ならではのスキルや共感能力

情報を取り出すスキルではなくて、医療や教育における、高度な直感的判断、対人関係、モチベーション向上、意思決定、共感、励ましなどに関わるスキル

思考と柔軟性

どの分野でも役に立つ汎用スキル

汎用スキルへと専門技術へのニーズの緊張関係(対立) しかし、新しいtechnologyが登場ペースを考えれば専門技術は時代遅れになる可能性が高い。

経験学習

・知識の量ではライバルと差がつかず、その知識を使ってどういう体験をしたかで差がつく時代。暗黙知の重要性。

②活力資産

・肉体的精神的な健康と幸福のこと。

・従来の人生モデルでは第2のステージである勤労期間に夫が有形資産を妻が無形資産を担いバランスがとれた。

③変身資産

・人生の途中で変化と新しいステージへの移行に対応する意思と能力のこと。

・心理学、社会学の研究で浮かび上がってきた移行に成功する三つの要素

  • 自分についての理解
  • 活力と多様性に富むネットワーク
  • 変身のプロセスが能動的 

↓↓↓↓

1, 自分についての理解

人生の物語が一貫性を持つためには、持続性(自分の変わらない要素)と因果関係(どの出来事が原因で変化が起きたか)が欠かせない。自分の過去、現在、未来についてほぼ絶え間なく自問し続ける。

2, 活力と多様性に富むネットワーク

変化のお手本となる人がみつかる。友人の友人などそれほど緊密な関係にない知人の方が情報に重複がなくて有益。

3, 変身のプロセスが能動的

結局は行動。Routine bustingができるか。過去と決別し既存の行動パターンが頼りにならない新しい道に踏み出す。

第5章:新しいシナリオ

20歳、40歳、60歳の三世代を例に挙げ、これからの人生設計の代表例を紹介している。

6章以降は後編で(^^)/

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